静かで、毅然とした姿。


午前中シーザー、ミランの本を読み返していた。静かで、毅然とした態度と雰囲気が解かれている。そこで思い出した。
40年程前、あちこちの町村教育長交渉に一人で出かけた時の事を思い出した。横柄な態度で、迷惑そうな感情をむき出して迎える教育長がいた。日本国憲法を理解しておらず、教育基本法など、その存在すら知らない様子で、労働組合や、労働運動など止めた方が良い等と、長々と説教するのである。こちらは、静かに呼吸を整えて、黙って相手の顔を見つめ、話が一段落するのを待った。話が途切れたら、すかさず、次の短い質問をした。彼は、勢い込んで自説を語り続けた。1時間半位経った頃、自分の言った事が矛盾して居る事に気がついた様であった。帰りの船が出る時刻が近づいた頃は、労働運動  もストライキも必用だと言わなければつじつまが合わなくなっていた。その後も何度か出掛けたが、あの人は好かんから他の人をやってくれと書記局へ電話があったが、その都度、あの人が担当ですから!と、取り合わないように書記局には、頼んでおいた。あなたに何か言うと 誘導尋問に合うから、何も話さん!と いいながら、よもやまの話をし、帰り際に、私が来た意味はお分かりですね!?、と言うと、ここの組合員の先生方と話し合え、と言う事でしょう?、と言う。それもそうですが 、組合員でない先生方の話も聞いてください。そう言って別れ、連絡船に乗る事が多かった。思うに、静かで毅然とした態度が、相手を圧倒する事をこのとき学んだ。ついでに 自信がなく、心に不安を抱く者ほど、多弁だと言う事も。            





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