人の命



うっかりして、歯医者と内科検診とがぶつかってしまったが、歯医者を
キャンセルして、内科の検診にいくことにした。病院は、三連休の後だった
せいか、満員状態で混んでいた。待ち合わせの時間を勘案して、昨日
配達しそこなったヨーグルト発酵器を届けにいったが、苦心して届けた
家の人は不在であった。再訪するのも気が進まなかったので、リスク
覚悟で、玄関口に置いて来た。(一筆したためたいと、思ったが、筆記用具
が無かった。)病院に帰り着いて、五分位たって、診察室によびこまれた。
病状は、異常が無かったので、薬の一部を減らす、という診断となった。
待合室で声をかけて来た人があったので、振り返ると、半世紀も前の
教え子の母であった。この半世紀の間、その教え子とは合っていない。
手押し車でやって来たその老婦人は、わたしゃ91歳になるが、まだ、
死にとうはなかですバイ、と、言った。
人、それぞれだから、天寿を全うされるがよかろう。







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