国道を歩いていたら、反対側に軽トラックを止めて、呼ぶ者がいた、寄り付いて
見ると、野子町の小楠さん夫婦であった。何年振りかで顔を見たので呼び止め
たと言う。4〜5年前、彼の家の近くを通りかかった時、呼び止められて、立寄り
お茶を飲みながらよもやまの話をした事がある。一人息子が病で死んだ話や
一人娘がお嫁にいかない話等であった様に思う。過ぎ去った過去が書き換えら
れないように、悲しい現実も、涙を流して見ているだけしかできない。病から何と
か抜け出そうと努力する人だけが、生きのびる権利を持つ。あきらめていた人
が生き残ったと言う人と出会うには、あと、百年生きていなきゃならんだろう。
だからこそ、よもやまの話がせつなく、悲しい物語になるのである。年の瀬が
近づき、寒くなってきたせいばかりではないのである。市議会議員選挙で落選
した人から、挨拶状が届いた。いろんな思いが伝わってくる。この次こそと
希望に満ちた4年間を送るのか、あきらめるのか、今の所さだかではない。

©2019 鬼のつぶやき https://kawamura.from.tv

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