メダカ



志々伎山はかすかに見える。
湿度の高い静かな朝。
盆が近づいた。
あれこれそろえる為元の家にいった。
仏具や着物を持って来て日光に当てたりした、池ノ下の田んぼの水のかけひきに行った。
水は大丈夫であった、冬の間畦溝でほそぼそと生きていたメダカが田の中で大爆発を起こしていた。
驚くべき子メダカの数、稲刈り前の落水があるまで、泳ぎ回って大きくなる。
落水の時は流れに乗ってどこかでいきるもの、流れに乗れず田の中で死滅する物とさまざまな運命をたどる。
メダカにとっては青天の霹靂、想定外の災難となる。
しかし、人は、稲刈りをすると言う勝手な都合で落水する。
それはまさに、どこかの国の政治家が、何かの都合でどこかの国に原爆を投下するのに似ている。
メダカよ お前はあまりにも弱すぎるのだ、そのうえ何も発言しない。
餌となるミジンコも一緒に死んだと言っても慰めにはならない。
原爆で死んだのは人だけではなく犬も猫も家畜も死んだのだから。
とにかく暑い。
午後の二時室内温度が44℃もある。
そのうえ、昨日より湿度が高い。
昼飯は、朝の味噌汁に卵を落とし、煮立てて食った。
今日土曜日の夕飯はおかゆに味噌と決まっている。
土曜日がくるのが早い。


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