天変地変


人は、一年のうち、春夏秋冬、晴天曇天、雨天。微風、強風烈風。風向きの変化、雨期、乾期、潮の満ち干、大潮、小潮。満月と新月。波浪に津波、洪水と旱魃。地震に雷、山火事、なだれに山崩れ、火山の爆発。山体崩落、と言うものまである。際限のない恐怖、の中で生きている。人の力ではどうする事も出来ない圧倒的な力を持つ自然の変化の中で生きている。これらの変化は、目に見え、肌に感ずる変化であるが、長い時間の中でゆっくりと変化し、そこに生きる生物にとって、決定的な影響を与えるものもある。
インド半島は、その昔、南極大陸から分離し、北上を続けて、アジア大陸に衝突し、その力でアジア大陸を押し続けて、ヒマラヤ山脈が出来たと考えられている。一年に20センチづつ成長したとしても、400万年たてば、8千メートルの山になる。今の中央アジアや、蒙古高原は、インドが衝突する前は海に面した。豊かな大草原であったと考えられている。せり上がって来たヒマラヤ山脈に海風がさえぎられ、長い時間をかけて砂漠となったが、この砂漠からは、多くの恐竜や始祖鳥の化石が発見されている。また、昔の海が閉じ込められた痕跡もある。乾燥化が進むと樹木は枯れ、動物は、隠れる場所と餌場を失う。こうして、大型の動物から絶滅の道をたどる。これらの動物の骨や生活の痕跡が砂漠の砂の下から掘り出され事も不思議な事ではない。


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